もしもあなたが遠くへ離れても
きっといつかの太陽よりも強く輝きたい
ひとつかけちがえたボタンを外して
まるで無邪気な子供のようにいつまでも一緒にいたい

けれどこの場所から離れてくことが
今は少しだけ怖いんだ
この限られた時の中で
それぞれに何かを見つけたら

同じ星に立ってあなたをずっと待っていたい
もし今すぐ会えるならここを何も持たず飛び出すのに

たとえ時が経ってもその手を握るよ
朝日に照らされた瓦の隅に小さな輪を見た

僕らの目の前に続いてく遥かな地に
一人決められた道なんてないよ
どこまでも一緒に行きたい

けれどある一点を見据えただけじゃ
何か始まるわけでもなく
何も感じられず生きてくのが
この足跡を遮ってく
届かない場所からもその風を受けていたい
一瞬の花火のように
何度でも空に瞬けたら

同じ星に立ってあなたをずっと待っていたい
どこかで会えるから今はここで歩いてくよ