ゆめというもうそうは
よくぼうのちがうなまえ
にびいろのそらのした
よこしまなそぞろあるき
ちからこそすべてと
いつのひかしるだろう
よわいものはいらない
ただ、ひれふす
じゃまものはきえされ もがきながら
くらいくらいちのそこ
こころのやみにあるそのげんいを
うらみつつおちてゆけ
くるみちもさるみちも
だれもみなこどくをしり
かなしみをかかすため
ふわろいなむれをつくる
きずぐちをなめあう
いつわりのなれあい
よわいこころこのてで
いま、ほむろう
じゃしんのみちびきにみをゆだねて
ふかいふかいよのはて
こころのかげにあるそのささやきに
したがってとおてゆけ
きずななどいらないかみひとえの
ふかいふかいかなしみ
なかまなどいらないそのげんいは
にくみにかわるから
じゃまものはきえされ もがきながら
くらいくらいちのそこ
こころのやみにあるそのげんいを
うらみつつおちてゆけ