ぐうぜんからはじまるひつぜんのわんしーん
とおくにみえたのはやれるあかいろ

ふしぎなもりのおくでみつけたくろいかげと
なにかがはじまるよかん、こわくてにげだした

"であい\"はおわりに
つづくしなりお
だから、わざととおまわりをした

あいたい、なんて
ふれたい、なんて
はなしたい、なんておもわない
かよわいきみとずるいぼくが
"であう\"
それがおわりさ

ざんこくだってののしったって
うんめいはかわらない
ああ
どうして、きみが
どうして、ぼくが
おおかみとあかずきん、なんだ

きっときみはきょうも
このみちをおとずれる
そしてぼくはきょうもずっと
みまもるしかできない

きみはあのきのさきで
いつもどおりかくれてる
わたしはきづかぬふりしたまま
とおりすぎた

しせんはからまない
こえはとどかない
ためいきだけが
むなしくかさなる

あえなかったって
ふれなかったって
はなせなかったっていいから
たよりないきみとぎこちないぼくが
そこにいるだけでいいんだ

これがこいだっていわないなら
ことばなんて、なくていい
ああかんがえたってかんがえたって
えんでぃんぐはかわらない

あいたかったんだ
ふれたかったんだ
はなしたかった、ほんとは
かわいいきみとやさしいぼくが
であい、むすばれるえんど

なんかいだって
なんかいだって
かみさまにねがったよ
でも...かなしいくらい、かなしいくらい
おおかみとあかずきん、なんだ

ないてるきみをなぐさめたくて
のばしたうでが、ふるえる
あいしているよ
だきしめたいよ
だけど、できないんだよ

どうあがいても
どうねがっても
つめもきばもきえない
だから、ただまってるよ
きみのなみだがやむまで、あのきのさきで
ずっと