とうぜんの出会だったなぜかいきぐるしくて
いつしかしっとしたあれはなつのおわりだった
かたおもいのゆくえそのさきは
だれがしっているふたりだけなのか
きみにとどくようにいつかとどくように
ぼくはうたいつづけたけど
ふあんとまらずによるもねむれずに
ゆびおりかぞえながらまちつづけた
そんなひとつのよるあさがくるとすこしだけらくになれるきが
した
このうたとひびけ
きみといっしょだけじかんがたつのがはやすぎてむなしくて
かがみにうつったぼくはないていた
わるいかたにしかかんがえられずにそれでも
きみにとどくようにいつかとどくように
ぼくはうたいつづけたけど
いまでもまだとどきはしないけれどぼくは
なつのおわりであったきみのことずっとずっと「わすれない
いつまでも
きみだけを