静かな月明かりの下
並んだ二つの影は
一つに重なることなく
儚く彷徨うだけ
ゆらゆら揺れる蝶のように
君は今何かを隠したまま
終わらない風に吹かれ一人
千切れそうな暗い羽を広げて飛び立つの
そんな無茶しなく立っていいよ
それでも君が羽ばたくならどこまでも追いかけてくよ
時間は音も立てずただ
切なく過ぎていくけど
昨日も俺からの電話
眠らず待っていたの
キラキラしてる蝶のような
君を今両手で捕まえたら
終わらない時の中で二人
一緒の時暗い羽を立てんで休んだら
本当に退屈しないよね
強く優しく包み込んでもうこのまま逃がさないよ
まっすぐなその瞳も強がりなその心も
守っていくよ i promise you
果てしない風に吹かれ二人
星屑どれくらい後数えれば明日は来る
どんな日もありのままでいいよ
君の素肌が傷つかぬよう誰にも触れさせないよ
この指に止まってていいよ