とこよをきりさいてしろいはだかすめる
せんこうはきみをいざなうあまいわな
とうほうもなくながいひまをもてあました
きみをみつけたときうごきだす
たいくつのよのさいはてで
くりかえすだけのにちじょうにこんごくじょうのびやくを
きょうらんのえんをさあはじめようかいま
げんわくのひかりゆがむそのかおみせて
あざけるだけじゃもうみたされやしない
きんだんのかじつをきみに
かすみにみをかくしててんよりしのびよる
ちをうつあまおとおにさんこちらへ
きらわれるはいとわずちそうはあまいひびき
のどからそのこえがいずるまで
らいめいのひびくたそがれ
おちたけものといちどきりのもどれないちぎりを
みなもにつきがすがたうつすまえに
きみとともにきえるあかいかげくものよう
すぎさりしときはながれゆくまま
こぼれおつなみだはとわに
ちゅうにまうそのはなびらのような
くもはみやつす
とざされたこころひらくとき
くちべにのいろしんくにもえて
あんやにつきがきらめくころさいた
きみのひかりいまこのてでとざして
きょうらんのえんをさあはじめようかいま
げんわくのひかりゆがむそのかおみせて
あざけるだけじゃもうみたされやしない
きんだんのかじつをきみに