ことばよりこたえより
たしかなぬくもりをなみだのすきまから
こがれてもとめているの
おかにはえたつみのき
むじつのししゃを
ひとみにやきつけ
しずかになげく
たましいをやどして
うったえるおもい
きづかれないまま
かすれてきえる
めをとじれば
おしよせるきょうふをあおるゆめ
ねがうおもいとどかずに
つめたくおちるあめ
ひゃくのつみせんのやみ
わたしをつつみこむ
ときをこえつれだして
こどくなわたしを
ことばよりこたえより
たしかなぬくもりをなみだのすきまから
こがれてもとめているの
だれもちかよらない
さびしいばしょから
ふいたかぜはすぐ
こわれてきえる
ねをはわせて
さぐるでぐち
あすをのぞむいみ
ねがうおもいとどかずに
そこへとしずむこえ
ひゃくのつみせんのやみ
わたしをつつみこむ
ときをこえつれだして
こどくなわたしを
ことばよりこたえより
たしかなぬくもりをなみだのすきまから
こがれてもとめているの
たしかなぬくもりを
こがれてもとめているの