あたえられし かなしみのはてに
あなた おもい なみだのあめに
おともなく ただ ほほをつたう
また ひとは このいみを とい うたう
どこからきたの
いま なに みまもる
どこへかえるの
そのちいさなひとみ またあえるの
あまたなかんじょう つつみこみ
なみだはかわからうみへむかい
あなたはなんどさとりをし
しぜんをうたいし いのちつなぎ
このひとつぶも だれかのため
だいちにあめふりうるおすたね
またいちりんさいたはな
よみびとしらずの なみだがわ
あふれだすなみだよ
ちにおちたら そらへとのぼれ
あふれだすなみだよ
あめとなり かわへとくだれ
ほほをつたい ながれだしたなみだ
おしえてください そのいきさきは
なくひあるから わらうひがある
そのかんじょうに ただ ならう したがう
いたみわかるから かなしみにかんしゃ
あなたのなみだは だれかいやした
きっとなにかにやくだって
だからこそ むだになくなって
かわからうみ またそらへとのぼる
くもからあめ まただいちへとどく
かんがえてみれば しぜんのいちぶ
せつりにしたがい きぜんといきる
よごれただいちを なみだであらう
よみがえる なにから なにまでかわる
あそこにはながさいたのなぜ
またどこかで きょうも なみだのあめ
あふれだすなみだよ
ちにおちたら そらへとのぼれ
あふれだすなみだよ
あめとなり かわへとくだれ
ぼくがながしたなみだが
ひとつぶひとつぶと あめとなり
かわいただいちに うるおいをあたえ
いなほへとうまれかわれ
ぼくのかなしみは はるか
とおいばしょへ たびをする
なみだがわを みちづれに
そらへとのぼる
あふれだすなみだよ
ちにおちたら そらへとのぼれ
あふれだすなみだよ
あめとなり かわへとくだれ
ぼくがながしたなみだが
ひとつぶひとつぶと あめとなり
かわいただいちに うるおいをあたえ
いなほへとうまれかわれ