やくそく
まだ、だれもしらない
ゆらぐこころのいきさき
きみのかみをそっとなでる
なにかをたしかめたくて
こころ(だいじだと
うつしだす(おもうほど
かがみを(しんじつは
のぞけば(とおざかる
いとしいすがたがきえてく
ぼくらあいをかさねあって
やくそくをかわした
ほかのだれもふみこめない
ふたりだけのばしょで
だけどきみはきれいになる
ぼくのいないばしょで
ぼくはなぜかめをとじて
きづかないふりをした
いたむから
まだだれもしらない
このまよいむこうさき
ながいまつげまばたきして
そのひとみをだれをみるの
こえを(なにげない
ききたくて(あいづちも
きみのな(たいあいない
をさけぶよ(かいわでも
ちかくにいるよなきがして
ぼくらあいをかさねあって
やくそくをかわした
ほかのだれもふみこめない
ふたりだけのばしょで
だけどぼくがほほえむたび
あいをささやくたび
きみはなぜかめをとじて
いきをのみこんだのは
いたむから
けしょうをおとすかがみごし
しせんがおしえていた
こころのゆくえしることは
すべてをうしなうことなんだと
ぼくらあいをかさねあって
やくそくをかわした
ほかのだれもふみこめない
ふたりだけのばしょで
だけどきみはきれいになる
ぼくのいないばしょで
ぼくはきょうもめをとじて
きづかないふりをした
いたむから