みっかめのあさをむかえたえきのほめでわたしは
かいそくでんしゃをみおくっている
つうがくとちゅうのがくせいかわたしをうえからみおろして
ちかよりがたいのかみてみぬふりして
あのひとのこころのなかにどうやらわたしはいないようで
あいをうりますまっちはいりますんか
あいをうりますゆめをみさせて
かなしいのよるがおとずれた息つけの店でわたしは
からのとっくりをなべている
さんじゅうなかばのこうはいがわたしをうえからみおろして
ふしぜんななぐさめのことばをかける
えいねんきんぞくのしょうらいにどうやらわたしはいないようで
あいをかいますまっちであたためて
あいをかいますゆめをみさせて
あいをうりますまっちはいりますんか
あいをうりますゆめをみさせて
まちはしらぬふたりとにっつかないほしぞらと
ぴんくのねおんをうかべている
いつかのあおぞらのようないつかのわたしのように
あしたのわたしにもゆめをみさせて
あいをかいますまっちであきらめて
あいをかいますゆめをみさせて
あいをうりますまっちはいりますんか
あいをうりますゆめをみさせて