ずっとほろにがいおもいでびんのなか
とじこめられたあわのよう
"こえられる\"
おさないてではこにぜんぶつめ
あたたかいへやにおいてきた
ほんとうのきもちがぎゅっとむすんだくちびるの奥
ちいさくおりたったんだ
りくつはすべてわかってたけれどのみこめないから
だまってにらみつけた
とけたこおりがくじけてからりおとたてる
せいじゃくがこぼれおち涙あふれだす
ずっととびたつひをそこでまっていた
あなたの大きなてから
へいこうせん
わかってたよあの日のことば
ただしくてくやしかっただけなの
ちいさなはこはきゅうくつすぎてゆきばもとめて
あなをさがしていた
やくそくよりもゆめがほしいとてをふりはらう
くびわもひきちぎった
ときはものおきのすみおきわすれたさいだ
おさなくてせつなくてむねをしめつける
ずっとかわらなくてひとりたってるよ
しょうじょのあの日のままで
これいじょうしんぱいなどかけないつもりが
かぜをひいたよなんてつぶやいてた
ねこがとおせんぼをしてかえれずないたひも
ばかだねとだきしめてあいをくれたひと
ずっとけんかしたあの日ももっていた
"ほんとうはだいすき\"のもじ
いつまでもかおをみるといえそうにないけど
とどけられるといいな
"ありがとう\"