みほるるせなか あわいひととき
ゆびでなぞれば はやるちしお
したいをおおう たよりえるうでに
よいしれて みをまかせる
あいのねが KARAKARAと
かわくこころを よびおこす
さとられぬように
いきひそめ めをとじても
ふくらむつぼみがほころぶ
あふれそう あついくちづけ
ほとばしるあめ ひをかくし
もう とめどなく われわすれる
こはくのつきも とおにしずんで
ふと「あのいちや」 ねつにひたり
あからむよごと おさえつけても
やがてひは みをとらえる
よくぼうが ZAWAZAWAと
ふかさをまして ねをはわす
うきたつみぞを
ただひとり なぐさめたい
はなちれば すこやかでいい?
むねとりまく ほねぐみたちも
さきだつおもいにかられて
さけぶからだは こいさまよう
ふみこめぬ われのひのもと
くるおしい... いしょくのせかい
ひかれるせつ なにこたえて
もういちどだけ」 よびただよう