もうおもいのこすことはない
あめ…あめ…すべてをながせど
きえることないなみだのあと
このてにあったものはすべてこぼれていった
あめ…あめ…さまよいまよえど
いきつくばしょなどなかった
さあもうなにもかもをわすれて
こどくをだきしめしずかにねむればいい
むらがるからすにむさぼられて
さいごのいたみをとくとあじわえばいい
とどかないこえささえをなくし
あめ…あめ…すべてをかきけす
やまぬいたみをずっと
さあもうなにもかもをわすれて
うずまくごうかにそのみをやきつくして
とらわれるじゆうをかみころして
このままきえよう
よろこびもかなしみも
わかちあえないといえば
とおいきおくになみだをながすこども
いますぐにぬけだして
わすれたはずのこどくをのこしてた
せかいからぬけだして
さあもうなにもかもをわすれて
こどくをだきしめしずかにねむればいい
むらがるからすにむさぼられて
さいごのいたみをとくとあじわえばいい
さあもうなにもかもをわすれて
うずまくごうかにそのみをやきつくして
あらゆるいつくしみとにくしみ
きみへとおくろうかんたんたるはきけを
ほほえみのそうれつしゃ