とおくでとおくで
ゆれてるいなほのうみ
ほをあげ ほをあげ
めざしたおもいでへと
ぼくらはきょうまでの
かなしいことぜんぶおぼえてるか
わすれたか
ちいさなてにもいつからか
ぼくらおいこしてくつよさ
うれたぶどうのしたないてた
ひからあるいた
ちいさなてでもはなれても
ぼくらはこのみちゆくんだ
いつかくるひはいちばんの
おもいでをしまって
きせつはうつり
もうつめたいかぜが
つつまれてねむれ
あのはるのうたのなかで
ちいさなてにもいつからか
ぼくらおいこしてくつよさ
ぬれたほうにはどれだけの
えがおがうつつた
ちいさなてでもはなれても
ぼくらはこのみちゆくんだ
そしてくるひはぼくらも
おもいでをしまった
ちいさなてもいつのひか
ぼくらおいこしてゆくんだ
やがてくるひはあたらしい
きせつをひらいた