よごれたアンティークのちいさなはこ
だいじにしゃまってひとりながめる
ふさぎこんだこころにはえるやみてーぶるくろすからのぜっけい
まるでしょうぞうがのようだ
そとずらしかみていないきみにいったいなにがわかるというのか
げんじつへのしつぼう
ここでうたうことになにのいみがあるのだろう
あたまをよぎるふたもじとひとり
えいえんとさあてのなるほうへ
むねのなかでうごめくゆううつのかげ
てらすひさえもないときづく
ほのぐらいこのへやわずかなひをともし
ゆらりとゆれてはふたたびきえる
いつわりのないうそむじゅんがうむぎねん
そこにしんじつなどなにひとつないこともきみにはわからない
きょうむとかつぼう
このからをやぶりぬけだせたのなら
またわらえるだろうか
さあなもなきくつうそこへ
しんじていたことばもうそにまみれ
さがしつづけたこたえは
むねのなかでうごめくゆううつのかげ
てらすひかりをいまも