どうしてあなたは
涼しげでいられる
ぶれるほど近く
くちびる胸もと
こんなにも僕を聞けんにさせとく
愛してもいいはず
それでも時が熟さない
赤立てる心に追いつかなくて
現実はままならない
自然に抱き寄せ人波の街角
車のブレーキ後ろで響いて
条件反射で二人は横向く
たまらなく恋なら
チャンスは今だ訪れず
たまらなく愚かな
男になっていきそうで
ままならない
危ういビールを季節に重ねて
あなたは日ごとに女になってく
たまらなく恋なら
明日晴れるか晴れないか
少しでも恋なら
夢は見れるか見れないか
風に聞くよ
愛してもいいわず
明日晴れるか晴れないか
たまらなく恋なら
月包んでく心なら
風が知ってる