おなじひかりをおなじようにえがく
くろいキャンバスはむじょうで
またたくほしをのみこむあさひは
あの日のほのおとかさなる
もしもこのままかがやくことはない
よぞらにしがみついたら
さめたといきはやがて
きみまでとどくのだろう
けれどたすけてなんて
いえはしないや

かなうことならまたあるきだそう
このひとつのそらへ
いくせんのほしぼしをわたっていく
ぼくはオリオンになろう
げっこくのよるにぬけあなをあけて
きみをつれだしてみせるよ
つよくいのりをむねに
ほんとうはよわいきみのてをひく
ぼくはいつでも
きみのそばで

ねがうことすらゆるされなかった
あのがれきのそらで
はばたいてゆけ
きみはペガサスにのって
つきのかなたへ
みちてはかける
ひかりとかげのなかでまじわれぬだけ
ひかれさかれて
いくせんこうねんさきへねがいをたくして

かなうことならまたはしりだそう
このひとつのそらへ
いくせんのほしぼしをわたっていく
ぼくはいつでも
ねがうことすらゆるされなかった
あのがれきのそらで
かけぬけてゆけ
きみはペガサスにのって
かなたへ

きみとめにしたほしぞらをむねに
どんなかべもたちむかおう
いつかはここでさいかいをはたそう
おなじそらにのって