こどもがうたうしんだし
しょうきのやまのてらのはなし
むしにくわれたおんなのやることは
てらのごみこのくびをとる
とこよもみすてたしょうきくらうむしと
むしをくじょするばけたぬき
きがおちたやまのそのおくに
ぶんぶくちゃがまのてらのまもりがみ
ひとをすいこむさびたちゃがま
とこよもみすてたなまぐさぼうずは
たぬきすうはいぼうずめくり
ぼくのへやちらかるふくわらい
ちはぬぐいといただとさ
あたまにひびくむしのこえが
もとめるちゃがまをさあ、おくれ
めいふのちゃがまのじごくのおとは
だれかれかまわずいのちをくらう
むかでとふうふのしょうじょのうたは
じごくにかえすとたぬきにうたう
とこよにつながるしょうきかおるやまと
てらのおくのまのじごくもん
えんまのつかいとそのみぎて
ぶんぶくちゃがまのてらのまもりがみ
おうごんのはちすとくものいと
えんまをうらぎりげんせいにじんどる
たぬきすうはいぼうずめくり
におうのまのそのおくのおどうに
ちゃがまをいだくそのみこがいる
きんきにふれしそのたぬきにうたい
えんまのむしのさいごのしごとさ
かたわれのかみのせいのむかでは
げんせいのししゃにもいのちをわける
ぼうずとたぬきのきんきのおどり
じごくにかえれとむかでにうたう
めいふのちゃがまのじごくのおとは
だれかれかまわずいのちをくらう
むかでとふうふのしょうじょのうたは
じごくにかえすとたぬきにうたう