このさくらのしたでだれかのかげもとめ
おさないひのきおくめをとじてかさねた
ゆめのなかのようにやさしいめをしたた
みちびかれるようにうでのなかつつまれ
もどれないときのさだめに
いきころしおびえもがきながら
せつなすぎてかなしすぎて
なんどもおそうくるしみに
こどくよりもふかいいたみさえも
わかりあいたいだれより
かなしいあなたをすくいたいだけ
ふたりのむねまぎれながら
つらくてひとりみをさいた
あやうささえさだめられたきずな
くらやみのなかにひていく
きずいていたかんじていた
ひとりじゃいきられないこと
こどくよりもふかいいたみさえも
わかりあいたいだれより
かなしいあなたをすくいたいだけ