ゆうだちが
ひびくてっきょうのした
ほうつたう
あまつぶきみはふざけて
ゆびでぬぐいながらいう
なかないで
なかないで
なかないで
なかないで
ちいさくわらうぼくにいう
なかないで
なかないで
なかないで
なかないで
しせんをそらしたさき
あじさいがよぶかみなり
にちじょうの
たとえばこんないっしゅんさえ
いつのひか
きっとおもいだすだろう
とびだしたきみがいう
はばたいて
はばたいて
はばたいて
はばたいて
あのくもをみおろすまで、はばたいて
はばたいて
はばたいて
はばたいて
いちじんのかぜがはこぶ
すぎったなつのきおく
しせんをそらしたさき
あじさいがよぶかみなり
(とおくへ)
とおくへ
そらうつすみずたまり
かわぎしにさくはなび
きみとみたはなび
いつのまにかしめった
かぜがはこんだはりがみ
そこにえがかれたおおきな
ひこうせん