こんないとしさに
であうなんて
おもいがけもしなかった
だきしめるうでをああ
にげるように
あいをすてたのはわたし
あめがあめがふってた
あの日のばめんが
ここにある
すこしいたんでるかみを
きにするゆびがふるえ
あなたがいまみつめてる
かれじにできたみずたまりに
ちいさなわがうまれてる
ふつうのおんなねふ
わたしなんて
だれかいなきゃこわれそう
もっとすなおになりたい
あやまちそれさえ
おそれずに
あなたほほえんでくれた
とまどうように
なみだあふれるように
あめがあめがふってる
あの日のばめんがここにある
ゆるくたおれてゆくから
かなしいくらいつよくはげしく
ただうばって