なめらかなひふのしたに
ふくれあがりゆくような
いわかんをそだてながら しまつにこまる
かわいいから
だったいちびょうもどせぬせかい
げんじつにひざまずいて
めまいをおこすまんげつのひ
それいじょうひらかないで
つらぬくとき ひかりをみたんだ
まっかにしたたるなみだ
ほら、なんどでもただしく
よはあけるよ
ふつうのいいこだった...と
りんじんはしょうげんした
パパも、ママもちにまみれ
ニュースのしちょうりつをあげた
あのこはきょうもきぼうをうたう
しんじつにつばをはいて
めまいをおこすまんげつのひ
ねえ、ぼくをいたぶって
あえぐこえはいばらのみちが
ひろがりつづけていても
ほら、まどべにはめがみが
すけているよ
めまいをおこすまんげつのひ
ぶきようになけたなら
あのときもしゆるしていたら
だれかによりかかれたら
なにもしらないからだで
よは、あけたの