晴れわたる空に立ち込める雲
もうすぐ雨模様
思い通りにはいかないものだと
僕は空を見上げる
何度も祈ったよ
くだらないことも
最後の最後は
都合いいけど
あなたに呟く
僕が『どこめ』どれだけ待ち伏せてみても
きっとあなたはここに来やしない
誰もがみんな、願い事が叶うのなら
僕もこんなに叫んではいないさ
ああ、神様あなたはどこにいるのですか
立ち込めた雲が
どこかに消えゆく
気まぐれな空だ
きっと僕たちが出会ったことでさえ
誰かさんのひまちぶしだよ
当てのないことだと
わかちあういるけど
いくつになっても
僕たちは
あなたを求める
曇り空に大声で僕が叫んでみても
きっとあなたは微笑みやしない
この街のどっかであなたとすれ違っても
誰もあなたに気づきやしないさ
手を差し伸べてくれませんか
僕の疲れたこの両手に
顔を見せてくれませんか
僕があなたを信じられるように
僕がここでどれだけ待ち伏せてみても
きっとあなたはここに来やしない
誰もがみんな、願い事が叶うのなら
僕もこんなに叫んではいないさ
ああ、神様あなたは一体誰なんですから