だれもぼくをきにとめやしない
まよなかのまちきょうもひとりあるき
くりかえすことばはただひとつ
もうすこしだけってきょうもくちにして
ぼくをつきうごかしてうるそのすべては
ただのきまぐれかもしれないけど
おわらないうたをうたえたらなんておもうよ
みみなりさめないくらい
とまらないむねのだかになりがきょうをつつむんだ
ああ、ぼくはどこまでこえていけるのだろう
よあけまえのへやからぼくが
くちずさむのはいつかきいたMELODY
あたまのなかをただかけめぐる
ほんのちいさなことをうたにしよう
きみのあしもとにだってころがっているよ
ぼくはいまもそんなことさがしている
なにげないひびをぼくはぬりつぶしたいんだよ
うまらないよぞらさえ
いつでもぼくらをまちうけているみらいを
ああ、きょうもちいさなこのてでさぐる
あとどれくらいよるをつみかさねたなら
ここからとびだせる
なにげないひびをぼくはぬりつぶしたいんだよ
おもいえがいただかになりがどこかではじまる