なにか、たべものをくれ
よそものはごめんだ
かねならある
どこか、よそのまちにいってくれ
いちばん、ちかいまちでもみっかはかかる
かんたんなものでいい
ことわる
わあにゃ
ひさしぶりのおきゃくさまですか
なにをいってるんだ、えれーな
うちは、このとおり、いつだってまんいんだ
まいにち、まいにち、おなじかおぶればかり
わたしは、ここじゃないどこかのはなしをききたいの
そこにすわって
たびびとよ
きかせてくれ
きょうまでのひびのものがたりを
このぱんやあかわいんに
あたいするほどのはなしがない
しあわせだけど
なにかがたりない
おしえてここにないのは
あたらしいかふんもとめてるんだ
まだみたことがないはなをさかそう
ぐうぜんはこばれたきせきのそのたね
だれにもきづかれずに
あすはかわってく
あのやまのむこうがわには
どんなせかいがひろがっているの
また、つぎのやまがある
そのやまをこえると
また、つぎのやまがあるんだ
たびびとは
ねがっている
やすらぎのばしょをみつけたいと
なんびゃくねんこのけしきは
あたらしいかげをうけいれてない
あいされたいと
はじめておもった
えいえんもそんなにわるくない
たいくつなかぜはいつもやさしい
どんなときもおなじあたたかさで
あたりまえのようにふきぬけてくよ
きのうをくりかえして
みらいはうまれる
わたしをつれていって
あのやまのむこうに
ここではないどこかへ
おまえはきづいていない\"
なにが
このさかばが
あのやまのむこうってことを
いくつものやまをこえてみたって
つぎのやまがそこにみえるだけ
わたしたちがすむこのまちいじょうの
はなさくゆうとぴあは
どこにもないんだ
あたらしいかふんもとめてるんだ
まだみたことがないはなをさかそう
ぐうぜんはこばれたきせきのそのたね
だれにもきづかれずに
あすはかわってく
そうだ
おまえがいま、たいくつにくらすこのまちこそが
あのやまのむこうからみれば、きぼうのまちなんだ
ここがりそうきょう
って、せっきょうくせー