春かぜがまたほほをなでた
おもいだすいつかみたストーリー
きみはわすれてしまったかな
ぼくはまだすこしこころのこり
さよならがはじまりのあかし
きみがしるしたやくそく
めいきみはどうかかわらぬように
しがつのゆきしろく
はかなくそまるまち
ぼくらはあいをつむぐ
かけがえのないいまきざみ
さよならはまださき
いつまでもいまをみてる
めぶくつぼみはわらい
ふりかえることなくあるく
そう
きみにふるあわゆきと
そらのむこうはまぶしくて
きせつをこえてくて
春かぜがまたほほをなでた
おもいだすいつかみたストーリー
きみはわすれてしまったかな
ぼくはまだすこしこころのこり
さよならがはじまりのあかし
きみがしるしたやくそく
めいきみはどうかかわらぬように
ゆきがあがったがいろじゅに
そっと)きおくをなぞるかぜ
ぼくらはなんどもたちあがる
もっと)ほこれるように
かなしみをうけいれてまだ
よわさかくしてもつよくはないよ
あなたがいつかたびだつとき
あいせたなら
いつかまたきせつがめぐって
春のゆきふりそそぐころ
きみはわすれてしまうかな
かことみらいをつなぐなみだ
春かぜがまたほほをなでた
あの日々のしんじつを
ねえきみはわすれてしまったかな
ぼくはまだすこしこころのこり
さよならがはじまりだとしても
まちはわすれてしまうだろう
これはぼくときみのストーリー
さよならがはじまりのあかし
きみがしるしたきせきと
めいきみはどうかかわらぬように
きみはどうかかわらぬように