かれおちていたはながめぶいて
ゆめのきせつがいろをます
てまねきをするまぶしいかげは
ひかりとやみのどちらへさそうの
かわいたこころはきっと
なみだをさがしてまよう
どこまであるくのいばらのさかみちを
まぼろしのきずなをこのゆびにむすんで
えらびとったいたみだけがみらい
ぜつぼうのかけらがそれでもひかるなら
このばしょでちかうよ
ゆめのはてまででもきみと
まっしろいはなやみにさくなら
ゆれるすがたもかくれてしまうの
あやまちかぞえてそっと
かげふみあらいてわらう
こわれたこころにかなしみのないように
だきよせるきおくのあしたよきえないで
とどかずにきえたことばはいのり
きぼうのかなたからそれでもうたうなら
きっとまたであえる
はじまりにたたずむきみと
とべないとりたちはねがったこのそらがきえるように
きみはあのほしにねがったこのそらがつづくように
てまねきするかげこたえをおしえてはくれないだろう
たったひとつだけあるのはたよりのないこころだった
そのてにふれたならあふれだすあいでも
せめていまはわすれさせて
いつか
まぼろしのきずなをこのゆびにむすんで
えらびとったいたみだけがみらい
ぜつぼうのかけらはきっとかがやくから
いつかまたであうの
ゆめのなかほほえむきみと