みなぐれないのきぬをぬらした
わかれじのさぎり
たむけのはなはしろきさんざし
くらきみちをゆく
いまもわすれぬそのこえをききさだめ
くるおしくつめをかみくだいて
さざめくときのははいろあせ
かなわぬこいにちるせつなに
にどとはあえぬさだめと
わずらうむねをやきさやかに
あざやぐあかいはなみだれて
あわれなこのみをわらう
つきせぬなみだかわくまもなし
かのきしまよい
きゃらのかおりにゆれるかんばせ
とおきゆめにきゅう
むびにななくこのうでをかきむしろ
ながれるちをのろいながら
さざめくときのははいろあせ
かなわぬこいにちるせつなに
にどとはあえぬさだめと
わずらうむねにさきさやかに
あざやぐあかいはなみだれて
あわれなこのみをわらう
みなぐれないのきぬにうつろう
ありしひのすがた
なきひとのかげむなしくちりて
ふれることもなく
さざめくときのははいろあせ
かなわぬこいにちるせつなに
にどとはあえぬさだめと
わずらうむねをさきさやかに
あざやぐあかいはなみだれて
あわれなこのみをわらう
やがてこのみをからすまで