あめがすきだった
そとであそんできなさい
よくかあさんがおこってたっけ
ともだちのいないぼくは
それがすごくやだったから
あめがすきだった
いまこしてあめをながめるのは
なにもかわっちゃいない
おくびょうもの
そうさがれもきっとそらんだじぶんのよあさを
だれかのせいにしてしまうときもあるだろう
もっとぼくらさきへすすむんだ
どうしょもないふあんを
いだきながらじぶんのことふるいたててみるよ
よるがすきだった
せかいじゅうのひとたちが
ねむりにつきゆめをみる
いまぼくもおなじそれだけでせかいと
つながっているきがしてた
まだこしてねむれないのは
なにもかわっちゃいしょうしんもの
きっとぼくらだってそんだんだじぶんのよあさって
だいちなひとあいするひときずつけてしまう
きっとぼくらなんってそんだんだじぶんをまもるため
だせいよわげつばをはいてほんとうはおびえてるんだ
[きっとぼくらだってそんだんだ]
[そうさがれもきっとそんだんだ]
きみだってそうだろう
いつかぼくらこのなみだにまけといしらいて
ほんのすこしもすこしすすめるかな
もっとぼくらさきへすすむんだ もしもこのみらいを
むてきながらまよいながらたったいきてゆくんだ