もしもこのせかいが
なくなったとしたなら
うすっぺらいもうそうで
やくそくもちかいも
なにもないげんじょうじゃ
まってなんてきいてくれない
ぼくはただひとり
きみをさがし
つづけるけど
めをとじてひらくたびあったはずの
けしきはそこになくて、どうしたって
にどともどれない
きみのことおもうたび
ねがいはふくらんでいく
ぼくはじぶんの
よわさをしった
だけどきっといつかきっととりもどすんだ
ふたりでゆめみたせかい
もうまけはしないからねえ
しんじて
わたしきっとこのては
これいじょうどうしたら
もくてきちも
なくて
まいごのこどもみたく
なきはめいてみても
さしのべられるてはない
ぼくはただひとり
きみをさがしつづける
くらやみのさいはてで
どんなにきずついたって
まもりたいものが
あるよでも
ぼくはまだきみをまって
みつけられない
ふたりをひきさくせかい
くうをきったてをあわせてただいのった