だって
かっさい、たいくつなんてあんがい
きってもきれやしない
もういっかい、もういいか
であってしまったんだ
うんめいってきっとさ
きまってるのかな
ぼくはぼくのこと
ばかりなんだいつも
いまでも
ゆううつだよ
きみがどこかで、あの日のめで
みているきがして
だって
かっさい、たいくつなんてあんがい
きってもきれやしない
もういっかい、もういいか
たんじゅんなことばで
はいはい
まいかいさんざんめでおって
あこがれはきえやしない
けっきょくさ、にんげんさ
なにか」じゃなきゃ
いきていけないのさ
ぼくのいのちなら
いつでもかけられるのに
かみさまはきっと
ぼくをえらんでないな
いまさら
すりきれるような
もろいきらめきがほしい
まよいのないひだりて
とおくのきみのすがた
きれいだ
たいくつだよ
まっくろになってしまった
みぎてがほどけない
だって
あいまい、はんぱなかじょうがきの
こたえなんていらない
なにかひとつ、たったひとつ
かがやくこのてで
あまいな
ぜったいてきにここにしか
いられないわけじゃない
ちをはってここにいたい
はいあがらなきゃ
だれがわらっても
さんざんめでおって
ぜったいとどきやしないな
ぼくのことをおいて
かがやいている
だって
かっさい、たいくつなんてあんがい
きってもきれやしない
もういいかい、もういいよ
であってしまったんだ
おしえて
いったいぜんたいぼくはだれだ
かみさまはしりやしない
もえつきたいとまりはしない
たとえきみがぼくをころしても