あのこいのちわとてもまだちいさくて
だきしめてほしかった
ただそれだけだったのに
こわれたかべとほこりとガラス
はへんのちらばるいえのなかで
はだしのままちまみれでよんでた
まま?まま?きこえないきこえた
だれかが「なにかな」どうしていつも
ておくれになってしまうのだろう
いつもあのこはないていたのに
いつもあのこはないていたのに
だきしめてもしかふるえるいのちにきづいたのなら
いのりをささげることしかできないときもある
だけどだきしめて
となりでふるえるいのちにもしかきづいたなら
ははおやはあおざめひどくつかれてた
じきゅうはほんのわずかでもえがおではたらきつづけた
たくじしょうはこどもがあふれて
いかないでとのばすてははがされ
ははのかえりをひたすらにまつ
こどもたちのこえがひびくいまも
にゅうすではしったをやとって
くろぬりにのったおとなたちが
しばいがかったことばをさけぶ
こどもたちとわかもののために
てをにぎってもしあついをもとめるこえがしたら
いのりをささげることしかできないときもある
でもてをにぎって
すくいをもとめるこえがもしきこえたなら