みなみのそらにひかるほし
てをのばせばとどくのかな
いわのかげにあかりともる
ふえてゆくふたつのきせき
これいじょうなにものぞみません
いっしょうのおねがいもうしない
ただそばにいたいだけなの
かすんだこころみつけても
おとのないかぜまたすながわらう
GONDORAにのって
ゆらりゆられながら
あかいなみだのいみをまたしってく
どうしてこのては
あいをもとめてるの
"いたみをしって\"
それがさいごのねがい
このよのさいごにただひとり
いたずらにかぜがすぎてゆく
"さがしてるものはなんですか?\"
どこかでだれかのこえがする
そんなにことばをおいていっても
もちかえるものはからっぽのて
なんかいこころでさけんでも
とどかぬものはそらのはて
よどんだつきにゆれるなみがないた
GONDORAにのって
ゆらりゆられながら
まっかなばらにふけるかなしひと
かなでるおとはいまも
とどいてますか
こえをきかせて
それがさいごのねがい
GONDORAにのって
ゆらりゆられながら
あかいなみだのいみをまたしってく
どうしてこのては
あいをもとめてるの
"いたみをしって\"
それがさいごの
GONDORAにのって
ゆらりゆられながら
まっかなばらにふけるかなしひと
かなでるおとはいまも
とどいてますか
こえをきかせて
それがさいごのねがい