会いたくて会えなくて
空は限りてた
伝えたくて伝えられず
背は止まっている
こんなにも女にも
あなたを好きなのに
その瞳には
僕の気持ちはつらない
何も知らないまま笑いかけてくるあなた
友達の顔して微笑み返すなんてできない
この胸の切なさをあなたにしてほしい
このままじゃもうつらくて隠してはおけない
言えなくて寂しくて
胸に閉じ込めた
伝えたらもう
裸のそばにやれない
もしでなければ何も知らずに言えたのに
嫌いになれたならこんなにつらくはないのに
一人立つ雨の中傘もささないまま
胸の中燃える火が消えるのを待っている
ひついたらいつの間にか雨が止んでいた
握りしめた手のひらに
かすかなぬくもり
友達のままでいい
そばにいられるなら