ぜんぶそれでいいよ
きみはおてんとうさま
はてそうなときも
わらってくれたよ
でんわしながら
かいたいくつもの
ちいさなはな、まだここにある
ときはながれてゆく、すべりおちそうになる
はぐれてなんぼのじゅんじょうだけど
だきしめたときのそらのいろ
おもいでになるほどはれわたる
こんなしてふたたびあえたから
はなそうとするけれどなんでだろう
しらぬまにもどされるはずかしきほのお
ぴいおんでかくした
いまじゃあたりまえの
ふるいことば、みちをころがる
さびしくていらだち、まよなかにかけだす
こどくをきどるよゆうもなく
きみへとつづくのぼりざかを
すりへったかかとでふみしめて
こんなしてふたたびあえたから
わらおうとしたけれど、どうしたんだ
ぎこちなく、おどけてる、なさけないいのち
だきしめたときのそらのいろ
おもいでになるほどはれわたる
こんなしてふたたびあえたから
はなそうとするけれどなんでだろう
しらぬまにもどされるはずかしきほのお
しらぬまにもどされるけせなかったほのお