ああやめちまおうかな
ひとりこぶしをにぎってつめがささった
ああやめたくないよな
ほんねはいつもきみと肩を組んだあと
だれよりないてきたきみだと
ちかくにいたぼくにはわかる
きっとこのさき
もうでやえない
なかまどと
きせきだと
わかるから
はしれはしれはしれ
なみだよりはやく
はしれはしれ
きみとこうかいよりさきへ
ありふれたことばでも
だいじょうぶだいじょうぶ
ともにいこう
いどめいどめ
いたみなやみしるきみと
さめないさめない
ゆめのつづきがまだみたい
ありふれたことばだけど
ありがとうありがとう
ほんねだから
なあすきかっていいよな
こころないことをくらって
かげおとすひも
すきだけじゃないよな
ほんねはきみがしって
いてくれたらいいさ
がらにもなくあついめるや
ひばながちるけんかもしたね
なれあいじゃない
めんどうでいい
そしてぼくきみじゃなく
ぼくらになる
めぐりめぐる
であいとわかれのなかで
つなぐつむぐ
たにんどしだった
ぼくら
べたべたはにがてだけど
ときには
たまには
すなおになろう
あしたはどうなって
あさってはどうなって
みらいはどうなっていくんだろう
あしたがあめでも
あさってがあらしでも
さがせつなげ
ぼくらは
いきていれば
つらいことのかたがおおいよ
たのしのはいっしゅんだけど
それでもいいよ
わすれずにおぼえていよう
ぼくらのいっしゅんを
さけんでいこう
はしれはしれはしれ
なみだよりはやく
はしれはしれ
きみとゆめみたそのさきへ
てれるようなことばだけど
であえてよかった
ことばにして
ありがとうありがとう
つたえたいよ
ほんねだから