旅立ちの時に気づく
こんなにも丸いあなたの背中
見送る瞳はどこか寂しげに
温かく僕を包み込む
うとましさに刺さる日々
すれ違いを重ねてゆくように
ときおり見せる僕と同じ弱さ
時の流れで分かっていった
ふとした仕草
はにかみがちの
笑顔はいつも
心のアルバムに
いつまでも いつまでも
僕はあなたの
背中を追うのだから
振り返ることなく
前に走れるだろう
あなたが教えて
くれたものを抱いて
生きてゆく
空っぽの部屋にひとり
溢れくる思い出の横顔
喜びもかなしみも分かち合った
この場所に別れを告げる
見慣れたはずの空はいつしか
赤らめた雲を静かに浮かべる
ひたむきに ひたむきに
生きたあなたに
この歌を贈るから
風の吹くままに
響かせたい
どこまでも
いつの日か いつの日か
僕はあなたに
この姿見せるなら
汗をとばし
駆け抜けている今
この時を
はるか彼方の空からどうか
見守り続けて