ねえ いつまでまっていたらいいの
どこまでいけばたどりつけるの
あれからどれだけのつきひながれて
いちびょうをいきるたびたをざかる
せめてとけいをとめて
いまでもきえずにここにたきついている
あの日のことばもこのいたみも
きみのこえがきみのてがふれていく
まじわることなどないはじめからわかっていたのに
やりばのないおもいはつのる
ねえ いつまでないていたらいいの
いつからかわらいかたもわすれて
さまようここにもういきるいみはない
いまにもこわれそうなそうはくのいし
はかなくちったねがい
こころをなくしたくろくこどくなものが
すこしずつこきゅうをとめてく
てをのばせばきみのてがいつだってすぐ
とおくはずだったのに
ああこのままさらっていってよ
やわらかなかぜにみをゆだれて
はたされないやくそく
いまでもきえずにここにやきついている
あの日のことばもこのいたみも
きみのこえがきみのてがふれていく
まじわることなどないはじめからわかっていたのに
やりばのないおもいはつのる