なつかしいまちをふたりであるこう
きみとてをとりあってことばはいらない
あのころのまちはひかりにあふれて
どんなときでもいつもかがやいてみえた
きみがぼくをおこらせてけんかしたときも
ぼくがきみをなかせてとうほうにくれたときも
まちはわらっていてぼくらをつつんでいた
なつかしいまちでふたりはそだった
さかをのぼればそこにいまでもみえるよ
つつましいくらしやさしいひとたち
かわるものかわらぬものみおろすあおぞら
ぼくがきみにうちあけたむねのかなしみを
きみがそっとりょうてでうけとめたあのときも
まちはわらっていてぼくらをつつんでいた
ふたりをつつんでいた