もうなかなくてもいいよ
にがてならそれでいいよ
まわりにとらわれすぎてたのは
きっとぼくのほうだね
あいするひとよぼくはただ
きみをりかいできないでいたよ
ぼくがきみにきたいするほどに
きみはえがおなくすから
なんどかきみとはなしあった
たがいにわかりあえたとおもっていた
きみはおしつけにぼくのこえを
きいていただけ
あやまちはただせといった
なぜぼくはきみのこころよそに
いけないことだときめつけたのか
きみはきみでいたいのに
きみがかいたらくがきのあと
きみのせなかにはつばさがあって
たのしそうにかぜにくるまって
わらっていた
あいするひとよぼくはただ
きみをりかいしようとしすぎてた
きみがきみでいることがぼくの
さだめだともしらずに
もうなかなくてもいいよ
にがてならそれでいいよ
まわりにとらわれすぎてたのは
いつもぼくのほうだね
きみはきみでいたいのに