きみはうまれぼくにであいはるをうれいあきをみた
きおくをたどるかていであどけないきみのしゃしんに
みとめたのはぼくがしょせんきせつすらしらないこと
いまではこえをなくしたきみだけがうつすつきはな
"あてにならないことばかり\"って
なげいたこのしたのねでさえも
かわくまえにきたいをほんのめかす
まるでてごたえのえられぬよる
またひとつちいさくひえていくせいめいをいだいた
ゆきにうまれいつもわらいあめをきらいここにいた
たしかなのはただゆいつきみのさっきまでのぬくもり
"なにがかなしい?\"ときかれたって
なにもかなしんでなどいないさ
ちょうどたいようがさっただけだろう
かすかなきぼうとうらはらに
ごくあたりまえのしらけきったゆうひをむかえた
ひとりきりおいていかれたって
さよならをいうのはおかしいさ
ちょうどたいようがさっただけだろう
ぼくはぐうぜんきみにであって
ごくあたりまえのいとしんでゆうひをむかえた
さあもうわらうよ