ふたりできざんだかぜのれこーど
ひみつのらっくにしまってるんだ
いつかはまとめてごみになって
はいになろうとしても
おとなになっておもいしるんだ
ほんとはけしきれないおもいを
よあけのまぼろしにたたずんで
うとうとねむるから
きっとこれはぼくがつくりだした
じかんをはこにわにしたせかいなんだ
すれちがうひとはみんなしったかおで
さいごにであったすがたのままだった
なくなったえきまえのこうえんをさんぽして
かざりものぶらさげたきみをさがしてみた
とうめいなあのこえにいつもてをひかれて
きおくをめぐるたびへ
ふたりできざんだかぜのれこーど
すりきれるほどにくりかえした
いつしかさいせいにできなくなって
おきものになったけど
まぶたのうらにのこってるんだ
みみをすませればきこえるんだ
きせつはながれとしをかさねて
いろあせてゆくけど
ああいまどこでなにをしてるのかな
こいびとはできましたかあ
ぼくはなんだかくやしさばかりで
いつもきみをおもってすごしている
しずかなひかりにめをさました
うすもやがかったまどのさきは
みなれたけしきににているのに
なぜかおもいだせずに
よばれるようにへやをでて
かんがえもなしにはしっていった
どうしてむねがたかなるのか
ぼくにはわかってたんだ
かぜがさいたきのしたで
おとなになったきみとであった
おもかげのこしたほほえみで
ぼくをむかえていった
きみとすごしたあの日々が
いまでもずっとたからもの
すれちがったじかんはにどと
もどらないとしても
ふたりできざんだかぜのれこーど
ねむるようにとまってしまうおと
それでもぼくらゆめのなかで
つながっていられるから