おわりのあめはあるひとつぜん
あしおともなくよりそいかたをたたく
ぼくのおもいをしっているような
はいろそらにとんでゆくふうせん
すぎてゆくひびは
ふたつのかたちかえてゆく
くるったらしんばんまわりつづける
はぐれたこころはもうめぐりあわない
ひずんだあまおとがなりひびく
さいごのことばはおりやまないあめに
ながしてしまえたらいのに
きえることないのこりのひびを
ぬりつぶせないからっぽのぱれっと
うかんでしずんでくりかえして
ぼくらはどこへいくの
なにがうそでなにがほんとう
れーるのうえおわりにむかってあるいていくだけ
たどりつくばしょになにがあるのだろう
はぐれたてとてはもうめぐりあわない
ひずんだあまおとがなりひびく
さいごのことばはおりやまないあめに
とおかしてあさがくるまえに