それはやまをなぞるかぜでおどるおにび
なんじのためにうたわれしこのうた
まじないとけもののこえが
こうさするあらしのごとく
ひきさかれたあまのきずに
かざられたつき
そしてやみがなまめかしくいざなうゆめ
まどろみのなかころもをすべりおとす
あいしあう...おろちのごとく
わなをしかけて
じゅばくのいとつきのしたおにをだけ
うたかたによいしれてはなよちれ
もえるつきがよぞらをだきこがしてゆくから
ちぎりにいろづくといきいまさきみだれて
くれないにそまりゆくゆめあかり
あやかしよきえてゆけ
じゅばくのいとつきのしたおにをだけ
うたかたによいしれてはなよちれ
もえるつきがよぞらをだきこがしてゆくから
ちぎりにいろづくといきいまさきほこれば
くれないにそまりゆくゆめあかり
あやかしよきえてゆけ