さいはてのうみをただよっているきみゆきさきなんてみあたらないまま
おんなじうみでおんなじつめたさかんじているのにぼくはすくえないでいる
ひとつひとつのたいせつななにかがこわれるたびにぼくらは
しだいにこどくにのみこまれていくでもかけがえのないあいがここに
あかいあかいあついおもいできみのこころをそめてみせるよ
うしなかけたつばさはけっしておれないまたとべるはず
なみだがなみだがかすんだそらにあでやかなにじをかけるから
うしなかけたきぼうのゆびわはまだひかりをはなっている
ぼくにはきみがひつようだからきみにはぼくがひつようだから
きっとだれもがこころのどこかにかくされたやみをせおっているけど
みみをすませばきこえてくるだろうとおくかなでるせんりつが
ずっとずっとそばにいるからほかにもうなにひとついらない
どんなにかなしいこともきみとならかならずのりこえていける
だからだからもうまよわないでつよくねがったおもいはあせない
すこしずつでいいみつめようそのひとみではてなくつづくみちを
まえをむくことやめてしまいたくなるときがおとずれたとしても
かおをあげてさいごはわらえるあさがくるから
あかいあかいあついおもいできみのこころをそめてみせるよ
うしなかけたつばさはけっしておれないまたとべるはず
なみだがなみだがかすんだそらにあでやかなにじをかけるから
うしなかけたきぼうのゆびわはまだひかりをはなっている
しんじてあすのすべてを