あいまいなきょうかいせんのうえで
ころがりおちそうになって
うかんではきえるぴりおどを
なんどもなんどもかぞえたんでしょう
かんじょうにじゆうでいるって
そんなみがるさはなかった
ぼくをわかったふりをしないでよ
そうやってもがくぼくのそばで
きみにそっとひかりそえられてきづいたよ
のぞみさえすればどこまでもいける
そうおもっていたあのころをおもいだして
ふたしかなままいきをしてたぼくは
ふかいきりからめをさましたよ
とめどなくおしよせるよあけ
まばたきするたびせかいはかわっていくから
よそおいながらいきながらえて
いつの日かさえぎるものなく
いられるように
なげだしたひびひろいあつめた
むすびめのないいのちにぎりしめて
いたいけなままいきをしてたきみが
いきたえぬようにおとをつむぎだしたら
のぞみさえすればどこまでもいける
そうおもっていたあのころをおもいだして
ふたしかなままいきをしてたぼくは
ふかいきりからめをさました
いまをむすぶせみころんは
ここにあるから