きみのためかがやくはずのあしたがくらやみになろうとも
おおってるぶあついくもをつきやぶってこのてでいだいて
はなしたいことがあるから
きっとそのままでいてほしい
だれもがもっているよわさを
ここにみせるから
たえられずあふれだすかなしみこらえて
なみだなんかみせるもんか
きみだからわたしには
しあわせといえる
はしりだすおもいえがきかすかにみえたあすがぼやけても
きみだけがそばにいることおそれないでこのめでみつめて
かたちあるものはいつしか
すがたをかえてきえゆく
たとえきょうがみにくくなっても
ここにあれるなら
しんじてたたいせつが
にせものにあっても
そのもろさそのよわさ
わたしにはなによりたからものといえる
おれんじのやさしいらんぷがふさぎこんだよこがおてらして
あいいろにそまったよるがむねにあいたすきまをつつんで
ひとふりでむにかえるような
そんなきずなならはじめからきづけるはずないと
きみのためかがやくはずのあしたがくらやみになろうとも
おおってるぶあついくもをつきやぶってこのてでいだいて