ゆめみるわたしはしずかに
ひとみをとざすだけでいい
いまのあざやかによみがえる
はかないむげんをだきしめて
ひそかにおもいをよせてたの
いつでもやさしいきみだから
ふだんのかいわのうれしくて
こよいもおぼれむねをこがす
ああしりたいけどこわせない
ささいなしあわせを
ひとりよぞらをみあげては
なきたくなると
きみのせいだよ
ゆめみるわたしはしずかに
きたいにむねをおどらせ
きみのひとみがみつめるさき
わたしであれとねがいこめた
ふみだすことがこわくても
かわることにおびえても
いつかりそうをあゆめるように
いのりににたきぼうをだいて
かすかにおぼえたいわかんは
いつわれぬむいしきをさとり
かなたへむけたあまいかおは
いきがとまるほどむねをさす
もうしりたくなくてそらした