どこにもいばしょなんてないってこと
ほんとうはねわかっていた
なんとなくとけこんだふりしても
こころからっぽのまま
なつのかげふかくおちて
そらはあまりにたかく
えんようもえてすずかぜ、さやか
だれもたがいわかりあえずに
ことばあつめかんじょうをあつめて
みじかいなつのゆめ
くるしんだんだねこどくとふたりきり
あてのないりそうはしんきろう
いつのまにみずからつくりあげた
あるべき「ふつうのすがた
だれのため、だれのために
もうあしかせはくちているよ
ゆうひくれてすずかぜ、さやか
だれもたがいわかりあえない
だから、もっときみのことおしえて
みじかいなつのゆめ
よいのなつにすずかぜ、さやか
ともにあゆもうこどくをつれて
つらいこともしあわせもあつめて
みじかいゆめをえがこう