あきようかざるあわいなんげつのひかりにてらすあらばなら
ひとみをとじればからだにはびくこどうをつよくわる
ただよううみなれものうつるうつきがわがも
ゆみならぞうたみてを
なにもきこえないなにもきこえない
なみをとだかがぞうないをみたう
わたしのやそうびょうくよ
さびついたないげんのことる
こころがあかいどくにおかされたちにまめられだくおちてく
あなたかがみはこどくをうつしあおくひかりつづける
くろならのこえがおぼろずくおのかげのかばりになる
にじてくぞうげんのかおりにさそえる
ようかぜにみをゆだれて
かぜなりあうかごをひとつひとつひかりともにそらへ
かなしいてく
わたしのやそうびょうくよ
ふるあしぎんめいげんのこどう
けだかぎあなただけど
かわらぬものはとなりひびけ
とわがに
あなたの
[まもりえがおを]
やみのなか
[だきしめて]
わたしからあなたがきえるように
ひとみをとじてさきにいのるを
わたしのやそうびょうくは
ふるあしぎんめいげんのこどう
いつかかげがほしよす
こころのしんげつになっても
いろわせるひとみとえいえんのちかったそのつよさ
けだかぎあなただけど
かわらぬものはとなりひびくはがなく